外食先でも摂れる血糖値を下げる食品

糖尿病予防には血糖値を下げる食事、生活習慣を心掛けることは重要です。食後血糖値が高い人は糖尿病のなってしまう可能性があり、医者からも生活習慣や食べ物に関して警告を受けているのではないでしょうか?
では血糖値を下げるにはどんな食事を心がければいいのでしょうか。色々と調べると多様な食品が血糖値を下げる効果を発揮するようです。野菜などの食物繊維が豊富なものは消化に時間がかかり、血糖値の急激な上昇を穏やかにしてくれます。その為、食事を摂る際にも、野菜類⇒肉・魚⇒ご飯、パンといった順番で食べると血糖値を下げることが出来ます。また、食品に含まれる成分の効果によっても糖の吸収を妨げたり、インスリンの分泌を促進して血糖値の上昇を抑えてくれる成分を含む食材がありますのでここでいくつか上げてみます。様々な食材がありますが、外食などでも取りやすい多くのメニューに含まれるような食材を取り上げてみました。
玉葱:「イソアリイン」という成分がインスリンの働きをよくする効果があります。この成分は玉葱に含まれており、血糖値が高めの方や気になる方は玉葱を使った料理を家で作ったり、外食先でも玉葱を使っているメニューを頼むといいでしょう。
きのこ:きのこに含まれる多糖類βグルカン、糖タンパクには、体の免疫力を高める働きがあり、特にエノキダケとブナ シメジにその働きが強いと言われています。また、きのこには食物繊維が多いので、糖質の消化吸収を抑えて、血糖値の上昇を緩やかにするそうです。きのこを使った外食メニューは多いので選びやすいかもしれません。
お酢:酢には血糖値の上昇を抑える効果があります。何故酢が血糖上昇を抑えるかについては、まだ研究段階ですが、酢を使った料理を食べると胃から腸への移動が遅くなる為、食後の血糖上昇のピークを低くできるよ うです。
オリーブオイル:オリーブオイルには、「オレイン酸」という脂肪酸が含まれており、オレイン酸には血糖値を下げる働きをする「インスリン」の分泌を活発にさせる効果を持っています。イタリアンやスペイン料理などはオリーブオイルを使った料理がたくさんあります。特にパスタには欠かせないので、イタリアンなどは選び易いですね。
参考サイト:血糖値下げる.com